チーム宮城 石巻 作り手さんの人数:12名
宮城県第二の人口を擁する、石巻。甚大な被害を受けました。「津波がきた時、すぐに家に戻れると思っていました」と、作り手さん。津波が来る前、男達は船を沖に出し、女性達は高台に避難。そして生まれ育った家は跡形も無く流されました。「それでも生きている」と語ります。主だった牡蠣の生産に少しずつですが、再開への道筋もみえてきました。何もせずに待っているのではなく、ミサンガを作ることで、暮らしにメリハリが生まれ、張り合いになっています。

石巻の漁港 福貴浦
打ち上げられた工事用の台船 石巻の仮設住宅
牡蠣殻 震災時に書かれたメッセージ